【演説】自由民主党総裁選・応援演説 

強烈な熱気のなかで   2007(平成19)年9月22日 新宿東口・アルタ前にて


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 こんなに暑い中、しかもこんなに大勢のみなさんがたにお集まりいただきまして、わたくしも感謝感激であります。まだ日本も捨てたもんじゃないと、麻生さんもわれわれもお力添えをいただいて元気いっぱい最後の最後まで戦ってまいります。(がんばれー、の声)
 ゲートインした瞬間に勝負が決まっちゃう。なんか変じゃありませんか(変だー、おかしいぞーなどの声あり)。
 九つの派閥のうちの八つが推薦しているといいますけれども、ここにいるわれわれはそんなこと関係なくやっているんです(拍手)。
 日本のためにやっているんです(拍手)。
 だから麻生さんはこうやって街頭で演説できないときも、マイクじゃなくてメガホンもって皆さんに訴えたいといって、皆さんに政策を訴え、皆さんに評価していただき、それを支えにやっていこうと、今命がけの戦いをやっているんです。
 麻生さんの話というのは「かたり」ではありません。話です。はなし、つまりみなさんがたに「放つ」んです。その話された言葉を皆さんがしっかり受け止めてそれを麻生さんやわれわれにしっかりがんばれよと皆さんから受け止めたいんです。直接声を聞きたいんです。
 だから今日もこうやって大勢の皆さんにお集まりいただき、麻生太郎どんなに感謝感激、そしてそれをスタートにして皆さんのためにがんばっていきたい。とてつもない日本、この言葉は皆さんがたの潜在力を、思い切ってがんばれる日本にしていこう、その期待なんです。
 今日本は危機です。
 しかしその危機を成長に、夢の実現に変えていく、その、力を麻生太郎に与えてください(大拍手)。
 国会議員の数ではないです(拍手)
 党員の数じゃないんです(拍手、そうだーの声)。
 皆さん方お一人、お一人のお力なんです(拍手)。そしてその力で日本をよくしていこうじゃありませんか(そうだーの声)。
 元気の出る日本をつくっていこうじゃ、ありませんか(拍手)。どうぞ皆さん方のお力をわれわれはけして無駄にはいたしません。
 われわれの結果は明日でます。
 そしてどんなことがあってもみなさんがたのために一致協力して戦っていかなければなりません。
 真の敵はだれた。民主党だ、共産党だ!こんなのにこの国をまかせてはいけない。誇りを持って自由と民主主義と、何よりも皆さんの声を受け止めて、参院選に負けましたから、謙虚に皆さん方の声を聞いて、皆さん方の仕事が、暮らしが、より元気で前進できるようにがんばってまいります(がんばってーの声あり)
 ここにいらっしゃっている方は東京や神奈川や千葉、あるいは埼玉の人が多いんだと思います。大都会です。しかし大都会もみなさんのふるさとです。ふるさとには伝統と歴史と誇りがあるんです。日本中のふるさとの誇りをさらに増していけるような政治をやっていこうじゃありませんか(拍手)。
 皆さんのこの熱気は、日本中、世界中にとどいています。この熱気をみてびびってくるひとも、いっぱいいると思うんです。
 おおいにびびらせようじゃありませんか、日本の未来のために。皆さん方のために。
あ、主役がきましたので、わたしもだんだん興奮してまいりましたのでもうやめます。
 日本のために、日本の人口のために、一生懸命努力してまいります。それが今日のスタートなんです。皆さん方最後の最後まで、麻生太郎、麻生太郎にあたえてやってください。わたくしからもよろしくお願い申し上げます。