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平成21年の新年にあたって

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 年末、政府予算案作成後、地元に戻ったり、久し振りのテニスをしたり、恒例の芝田山部屋を訪問したりして過ごした。
 年始は早朝の国旗掲揚から始まったが、家中風邪でダウン。31日、2日の世界のマーケットに特に変化がないことを確認し、家でおとなしくしていた。3日に地元に戻って、帯広神社に「初詣」した後、4日は鎌倉鶴岡八幡宮に「初詣」に行った
 鎌倉は言うまでもなく、源頼朝が武士の政権「幕府」を始めて開いた場所。京都と距離を置き、水・塩・食料等を確保しながら、東北、甲府から日本海への押さえの要路。
 鶴岡八幡宮、建長寺、円覚寺等多くの神社・仏閣が800年以上の歴史を刻む。
 八幡様では、吉田宮司のご案内を頂いて、神前で玉串奉てん。心願成就を祈った。今年は三が日を過ぎてもお参りする人々は例年よりはるかに多いとのこと。若い人々が意外と多かった。
 吉田宮司から「元旦や願い無き身の神詣で」という歌を教えて頂いた。自分は願だらけだが、宮司は心から日本と人々の平穏と繁栄を願っていらっしゃる。
 その後、円覚寺雲頂庵にお邪魔した。こちらは一転して静寂。瑞鹿山の中腹にある別庵から眺める富士山は素晴らしい。青空の下、もやの中にかすかに見える真白な富士山。「見たければ、精神を集中せよ」と言っているようだ。庵主のお話はもの静かながら迫力がある。自らの体験を私の高校生の息子に話されている時、いつもと違う息子の表情を見た。
 一年前には想像がつかなかった世界の経済、金融危機と日本経済の悪化。中東やソマリア沖海賊、テロの不安。世界には9億人が食料不足、11億人が水不足、そして1,200万人の国を追われた難民がいる。世界が混乱して、一番被害を受けるのはこのような人々、弱者だ。
 日本では、通常の国家予算にも匹敵する総額75兆円の緊急対策を一刻も早く実行に移し、日本を元気にして世界に貢献していかなければならない。一次補正に続き、二次補正を早急に成立させ、中小企業、生活、雇用、地方を守っていかなければならない。新年度からは本予算を速やかに執行していく。又、新たな異常事態が発生すれば、次々と対策を取っていく。それが、ここ数か月の私の闘いだ。
 ところで、毎日毎日たくさんのメールやファックスを頂いている。質問や叱責等もあるが、一々お応えできなくて申し訳なく思っている。
 暮らし、金融機関等の融資、国籍法改正反対、対馬、竹島、尖閣諸島、東シナ海ガス田、中国人旅行客ビザ無し反対等々様々だが、私は必ず全部読んでいる。マスコミで報道されないことも含め、普通の日本人が真剣に日本のことを考えていることに感謝している。
 以上、新年に当たっての私の心境だが、全力を挙げて心願が成就できる様、私は闘う。「いざ、鎌倉!」