後期高齢者医療保障制度や道路特定財源問題、食料品等の値上げ等で国民生活が苦しくなっている状況をふまえ、久し振りに地元で街頭演説をしました。(帯広市)
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■演説のポイント
●景気
物価の上昇は日本だけでなく世界中で起きています。特に、日本は20年間景気が低迷し、所得が伸びない中で物価が上昇していますので、暮らしが苦しんでいることは十分承知しております。過去やったことと同じ以上の緊急経済対策が必要。
●道路
緊急災害時や、安全のために本当に必要な道路を、帯広・十勝をはじめ全国、過疎、寒冷地で作っていかなければなりません。そのためにも、無駄使いは言うまでもなくあってはなりません。必要な道路財源という財源を確保していかなくてはなりません。
●後期医療
今後、高齢者の方々には元気で長い生きしてもらいたい一方、それを支える働く若い人の数が相対的にどんどん減っています。若い世代の負担がますます増えていって耐え切れなくなってしまうので、後期高齢者医療保障制度に関しては、国が5割、若い人たちの負担は4割にするので、せめて1割はご自身で負担していただきたい。しかし、制度スタートに当たり、関係者に充分な説明がなかったことも事実であり、十分反省しなければならないことも事実でした。ぜひともご理解していただきたい。